こんにちは、Daily Music 講師の山田亮です。ジャズ・ポップスのレッスンを主に担当しています。
音楽ではスケール(音階)というものをよく使います。
スケールとは音が階段のように連なっているものです。
スケールにはいろいろな種類がありますが、その1つにブルース・スケールという名前のスケールがあります。ブルース・スケールはその名の通り、ブルースのような雰囲気を感じさせるスケールです。ブルースをはじめ、ロック、ジャズ、ポップスなどいろいろなジャンルの音楽で使われています。
このブルーススケールには多くの種類があります。
6つの音で出来ているブルース・スケールもあるし、
8つの音で出来ているブルース・スケールもあるし、
9つの音で出来ているブルース・スケールもあります。
6つの音で出来ているブルース・スケールには、2種類あります。
メジャー・ブルース・スケール
マイナー・ブルース・スケール
今回はそのうち、マイナー・ブルース・スケールについて書いていきます。これは、単にブルース・スケールと呼ばれることもあります。
マイナー・ブルース・スケールは 1・b3・4・b5・5・b7 の音で出来ています。
Cマイナー・ブルース・スケール:
ド・ミb・ファ・ソb・ソ・シb
これは6つの音で出来ているスケールですが、6つの音にはそれぞれ異なった色合いがあります。まずはゆっくり弾いて響きを味わいながらそれぞれの音の違いを知っていきましょう。
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